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パラオオウムガイの赤ちゃんが相次ぎ誕生‼

2018年12月21日(金)

 2018年12月19日、鳥羽水族館では初めてとなるパラオオウムガイの赤ちゃんが誕生し、翌日の20日にも2匹目が相次ぎ孵化しました。
 2個体とも孵化当日より「古代の海」ゾーンの「オウムガイ卵水槽」で展示を始めています。

 生まれたばかりのパラオオウムガイの赤ちゃんは殻の直径約3cmで、性別は不明。最初に生まれた赤ちゃんはまだ卵嚢が吸収されておらずあまり動きませんが、20日の孵化個体は時折少し泳いだりして元気な様子です。
 21日のお昼には、エサの甲殻類を与えてみましたが、残念ながらまだ食べませんでした。。

 鳥羽水族館では1978年7月にパラオオウムガイの生態調査を初めて行い、その後も継続して生物調査を実施するなどパラオ共和国との関係を築き、2017年2月にはパラオ共和国で唯一の水族館を併設した海洋生物研究所であるパラオ国際サンゴ礁センター(Palau International Coral Reef Center、以下PICRCと略)と友好協力協定を結んでいます。
 今回孵化した卵は2017年に鳥羽水族館のスタッフ3名がパラオ共和国を訪問し、PICRCの協力のもとパラオオウムガイの生態調査と捕獲を行なった10個体(オス6、メス4:2017年10月2日入館)が水槽内で交接し、産卵したものです。

 飼育担当者は「鳥羽水族館で初となるパラオオウムガイの赤ちゃんが誕生して大変うれしく思います。まだ孵化しそうな卵もたくさんあり、パラオオウムガイのベビーラッシュに期待しています。今後もパラオ共和国のPICRCとも飼育情報を交換して、安定した長期飼育を目指していきたい」と話しています。

※2匹生まれた赤ちゃんですが、19日孵化個体が22日死亡しました。
 その後、赤ちゃんは次々に孵化しています。

       
【パラオオウムガイについて】
パラオ諸島の近海に生息する固有種でオウムガイの中では最大級の大きさ(殻径約20㎝)になる。オウムガイ類はタコやイカと同じ頭足類で、暖かい海である南太平洋やインド洋、オーストラリア近海のサンゴ礁が広がっている水深50m~600mに生息する。世界で確認されている種類はオウムガイ・パラオオウムガイ・ヒロベソオウムガイ・コベソオウムガイ・オオベソオウムガイの5種。


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