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あわせて141本足!「多足ダコ」の標本展示再開

2012年04月29日(日)


足がいっぱい!!


インパクト大。夢に出るかも…?

 鳥羽水族館では2012年4月28日より56本足と85本足を持つ多足ダコの標本の展示を再開しました。

これらの標本はかつて旧鳥羽水族館で「お化けダコ」とも呼ばれ当時大変人気があったものですが、展示ケースが老朽化したため展示を中止し、ケースを新調して今回の再登場となりました。

 

 2つの標本のうち、特に85本足のタコは鳥羽水族館が1955年に開館してまもなく展示され来館者の注目をあび、その数年後には東京・上野の国立科学博物館に貸し出され、昭和天皇に興味深くごらん頂いた「天覧標本」としても話題になりました。

 

 展示していなかった期間中も「多足ダコはどこですか?」というお客様からのお問合せを多くいただくなど、その長年の根強い人気にスタッフも驚いています。鳥羽水族館の歴史を知る隠れた人気者「多足ダコ」。この貴重な標本をぜひ一度ご覧ください。

 

展示日  2012年4月28日~(常設展示)
展示場所  館内Eコーナー 伊勢志摩の海・日本の海ゾーン
備考  85本足が1957年に鳥羽市答志島で、56本足は1964年北牟婁郡海山町で採集された
 いずれもマダコです。これらのタコは足(動物学的には腕)のつけ根の部分は普通のタコと
 同じ8本で、途中から枝分かれしており、それぞれの本数になっています。今のところ、
 これらのマダコの「多足化」が起こる原因を的確に説明できる定説はありませんが、
 なんらかの損傷を受けたときの特異な再生異常ではないかと思われます。

 

【鳥羽水族館へ持ち込まれた多足ダコの例】

足の数 年月日  採集された場所
85本 1957.8.1  三重県鳥羽市答志島
9本 1964.8.10   三重県鳥羽市答志島
56本 1964.10.14  三重県北牟婁郡海山町(持込時には死亡)
25本 1984.12.31   三重県度会郡二見町(持込時には死亡)
45本 1993.1.13  三重県鳥羽市答志島
18本 1997.12.17  三重県鳥羽市答志島
31本 2000.1.13  三重県鳥羽市答志島


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