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白いオタマジャクシの展示開始!

2016年06月13日(月)


真っ白な体!


口は黒いんです!

 梅雨本番の東海地方。鳥羽水族館では、6月13日(月)より白いオタマジャクシ(トノサマガエルの幼生)の展示を始めました。

  白いオタマジャクシは、6月4日(土)に伊勢市の田んぼで近所に住む方が発見、水族館へ連絡をくれました。6月8日(水)に飼育担当者が確認に行った際にも同じ田んぼで白いオタマジャクシを見つけ、計4匹を捕獲しました。大きさは2~3cmほどで、上手く成長すれば7月中旬には成体になる予定です。白いオタマジャクシは、2014年にも同じ場所で見つかっており、その他にも志摩市磯部などでも採集されています。

 飼育担当者は「短命なので大きく成長したものを展示したいです。自然界にはこんな面白い個体が出たりするので、少しでも興味を持ってもらえると嬉しい。」と話しています。

体の色が違うのはなぜ?

 トノサマガエルの体色は表皮と真皮の間の3層に配列する色素胞(色素細胞)によるもので、各層の色素異常により青色や皮膚が透けて見える個体が生まれることがあり、このような色彩変異のトノサマガエルは年に幾例か報告があります。

 今回展示する白いオタマジャクシは「アルビノ」と呼ばれるもので、劣性遺伝や突然変異により先天的にメラニン色素がなく、体の色が白色もしくは黄色、目の色が赤いのが特徴です。

 

※残念ながら6月22日午後3時に、白いオタマジャクシの最後の一匹が死亡しました。