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オレンジ色のオニオコゼを展示

2016年01月07日(木)

 申年にいきなり虎が登場!?鬼虎魚はオニオコゼのこと。しかもこのオニオコゼちょっと変わった色でとても目立っています。

 1月7日より、全身がオレンジ色のオニオコゼを「へんな生きもの研究所」ゾーンで展示しています。このオニオコゼは昨年12月末に三重県志摩市の漁師さんが志摩市船越前浜の水深約15mでエビ刺し網を使って捕獲したものです。捕獲後、船のカンコ(生け簀)の中で年を越しましたが、6日に鳥羽水族館に連絡を頂き、受け取り展示を開始しました。
 全長は約30㎝。鮮やかなオレンジの体色はお客様の目を引いています。

 オニオコゼは、通常 砂泥や岩の色と近い茶色や褐色の体色ですが、色彩変異にも富んでいて昨年の10月にも同じようにオレンジ色をした2匹が相次いで捕獲され展示を行いました。
ただ、今回のオニオコゼはオレンジ色の体全体に黒い小さな斑点が散りばめられたようについていて、なかなかお洒落?な模様に職員も驚いています。

 何故このような色や模様になるかについては、ハッキリとした原因はわかりません。何らかのキッカケで体の色素に変異が起こり黄色やオレンジ色の個体が現れるのではないかと考えられています。

 

オニオコゼ

カサゴ目オニオコゼ科の海水魚で、体長30cmほどになります。本州から東シナ海の岩まじりの砂底に棲み「高級魚」としてもよく知られています。ただ背鰭の棘には非常に強い毒があり、刺されると大変危険です。泳ぎまわることは少なく、海底で地味な体色を利用して砂や石に擬態し、小魚などを待ち伏せて、素早く捕食します。

 


尻尾の先や背ビレにまで綺麗なスポットが入ってます。


鬼のようにイカツイ顔だから「鬼虎魚」と書くらしいですよ。


真上から見たところ。この背ビレには猛毒が!