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新種が発見されました

2016年12月15日(木)

 新称和名トリカジカエラモグリ Elthusa moritakii sp.nov.

 昨年、鳥羽水族館に搬入された魚から見つかった寄生生物がこの度、新種として日本甲殻類学会国際誌に記載されました。

 

 2015年1月11日に業者(海水魚ショップ)より水族館に搬入されたトリカジカ3個体(体長30.0㎝ 体重不明 尾鷲市三木崎沖水深300mで採集)のうち2個体にウオノエが寄生していることを学芸員が確認しました。(鰓腔、左鰭付け根、下顎などに寄生。寄生数は2匹/個体、3匹/個体 計5匹:体長8.2㎜~30.7㎜)

 甲殻類研究者である(株)水土舎の齋藤暢宏氏(さいとう のぶひろ 49歳)に標本を送り、確認してもらったところ、未記載種であることが判明。

 齋藤氏はウオノエ類の研究者である山内健生氏(やまうち たけお 40歳 「兵庫県立 人と自然の博物館」 兵庫県三田市)と共同で研究を進め、2016年12月 新種のウオノエとして日本甲殻類学会国際誌Crustacean Research 2016 Vol.45:59-67に記載され、トリカジカエラモグリという和名が付けられました。

 尚、このトリカジカエラモグリの標本は鳥羽水族館「へんな生きもの研究所」のゾーンで12月26日より展示公開する予定です。

 

 

トリカジカ

 硬骨魚綱カサゴ目トリカジカ科に属する海水魚で相模湾から東シナ海に分布する。水深500メートル前後の砂泥底にすみ体長は35センチメートルぐらいになる。底引網でとれるが食用としない。

 

ウオノエ

 節足動物門甲殻綱等脚(とうきゃく)目ウオノエ科に属する海産動物。魚の口の中に寄生し、太平洋、インド洋に広く分布する。


これがトリカジカ


鰓に寄生するトリカジカエラモグリ


オスのトリカジカエラモグリ


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