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ダイオウグソクムシについてのお知らせ

2014年02月14日(金)


長年の絶食が話題となったダイオウグソクムシNO.1が本日死亡しました。

ダイオウグソクムシNO.1は2007年9月9日に入館し、月に1度程度与えた餌をなかなか食べようとしませんでしたが、2008年11月に初めてアジをかじった形跡を残し、翌月の12月1日に3分の1ほど食べ、2009年1月2日に初めて約50グラムのアジ1匹を平らげました。しかし、その後は再び餌を食べようとはせず今年6年目に入り、本日で5年と43日を迎えました。その間、長年絶食を続けながらも生き続ける謎の多い生物として注目を浴び、インターネットなどで大きく取り上げられるなど大変話題となりました。

今日は今年2回目となるエサやりで、今回もメニューを変えて初めてキビナゴという魚を用意していましたが、本日14日朝から動きが鈍く担当者は弱ったように見えてきた姿を心配していました。夕方17時に餌を水槽内に入れましたが、まったく反応する様子も無く動きも無かったため、取り上げたところ死んでいることを確認しました。

 

ダイオウグソクムシNO.1(オス)

入 館 時:体長29cm 体重1040g(2007年9月9日)

死 亡 時:体長29cm 体重1060g (2014年2月14日)

生存日数:6年158日(2350日)

絶食日数:5年43日(1869日)

 

担当者は「最後まで餌を食べさせることが出来ず残念です。ネットなどで話題になってダイオウグソクムシという生きものの認知度をあげてくれてありがたいと思っています。NO.1の飼育にかかわることで自分自身もこの生きものについて多くのことを知ることができました。学んだことは次に活かしていきたいです。」と話しています。

NO.1はその後すぐ解剖し、胃の内容物なども確認しましたが、中には何も確認できず、死亡の原因は今のところ不明です。尚、NO.1はその後冷凍保存する予定です。