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日本最高齢のラッコ「ポテト」天国へ

2014年04月19日(土)


敬老の日にイセエビをプレゼント


愛らしい仕草で人気者でした

 2014年4月18日19時3分、鳥羽水族館で飼育していた日本最高齢となるラッコ「ポテト」が天国へと旅立ちました。ポテトの推定年齢は25歳。ラッコの寿命は15~20年ほどとされていることから、25歳は大変長寿となります。

 

 ポテトは1993年5月13日にアラスカから登別マリンパークニクス(北海道登別市)にやってきました。同年11月にサンシャイン水族館(東京都豊島区東池袋)に入館。鳥羽水族館にはその翌年1994年5月13日に入館し、7280日(約19年11か月)を過ごしてきました。

 長い水族館生活の中では2004年に「メイ(メス、鳥羽水族館にて飼育)」を出産し、親身になって子育てする様子はとても微笑ましく人気を集めました。脂分が嫌いという健康志向?なポテトの大好物はイセエビ。敬老の日にお祝いとしてイセエビをプレゼントされると嬉しそうに食べていた姿が印象的に残ります。
今年4月に入ってから筋力低下や、グルーミング不能による濡れから震えがあり、体温低下による体重減少がみられました。14日からは摂餌量が減少したため、18日昼頃にはバックヤードへ移動。泊まり込みの観察を始めましたが、残念ながら4月18日19時3分に永眠しました。死亡原因は「老衰」で詳しいことについては今後、解剖し調べる予定にしています。

 飼育担当者は「ポテトはラッコの飼育レベルを上げるための試行錯誤を一緒に乗り越えてきました。悲しみもありますが、ポテトから学んだことはとても大きくラッコ以外の生きものの飼育にも応用できると思います。教えてくれたことを今後に最大限活かしていきたいです。これまでよくがんばったね、お疲れさま。そしてありがとう。」と話しています。

 

【ポテト】

メス 推定25歳

1993年5月13日 アラスカより登別マリンパークニクスへ入館

1993年11月1日 サンシャイン水族館へ入館

1994年5月13日 鳥羽水族館へ入館

飼育日数 7280日(約19年11か月)(2014年4月18日現在) 


※鳥羽水族館で飼育しているラッコは1頭(メイ:メス、9歳)になりました。


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