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日本で3例目の珍しいヒトデ 日本初展示

2014年01月20日(月)


日本で3例目の発見!

 1月14日に鳥羽水族館に持ち込まれたヒトデが専門家による同定の結果、日本で3例目の珍しいヒトデであることがわかりました。これまで生きている状態で採集された例は過去になく、本日より日本初の生態展示を行います。

 このヒトデは2014年1月9日(木)、三重県尾鷲市三木崎沖の水深300m付近で深海底引き網により採集され水族館に持ち込まれたもので、大きさは輻長(ふくちょう)約5㎝でうすい橙色をした五角形のヒトデです。

 ヒトデの分類を専門とされている日本海区水産研究所 資源環境部の木暮陽一(こぐれ よういち48歳)さんに同定をお願いしていたところ、ゴカクヒトデ科で学名は Lithosoma japonica Hayashi,1952(和名なし)と判明しました。本種は日本固有種と考えられ過去に紀伊半島沖から2個体(死んでいる状態で)得られていて、1952年に林良二先生(はやし りょうじ 富山大学名誉教授 理学博士)により、Publications of the Seto Marine Biological Laboratory(海洋生物学に関する学術論文を掲載する英文定期刊行物/京都大学瀬戸臨海実験所発刊)に記載されていますが、それ以来、採集の公式記録はないようで実に60数年ぶりに見つかったことになります。

 また今回は生きた状態での初めての採集となった為、生存時の色も明らかになり、日本初の生態展示として専門家の間でも注目を浴びそうです。

※このヒトデは1月20日より「へんな生きもの研究所」で展示一般公開します。

 

※展示は終了しました。


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