鳥羽水族館最新情報バックナンバー

[最新情報バックナンバーリスト]

※こちらに掲載してある情報は、全て過去のNEWSです。
※過去のNEWSには、現在は展示していない生きもの、記録が変わってしまったもの、などが出ている場合もありますので、事前にご了承下さい。



A HAPPY 竜 YEAR!
「ハッピー・竜・イヤー」特別展示をオープン
 鳥羽水族館では、11月15日より、来年の干支「辰」にちなんで、シードラゴンやタツノオトシゴの仲間たちの特別展示を行います。
 日本で初めてリーフィ・シードラゴンを飼育しはじめた鳥羽水族館では、西暦2000年辰年の迎春用特別展示として、今夏よりタツノオトシゴの仲間を集めていましたが、このたび「ハッピー・竜・イヤー」特別展示として、オープンすることができました。
 おなじみのタツノオトシゴの他にも、世界最大クラスで30センチにもなるタツノオトシゴ「ビッグベリー・シーホース」や、世界最小クラスで成長してもわずか5センチほどの「ドワーフ・シーホース」など、世界の海から14種の仲間を収集。現在も拡大中です。
 さらに、タツノオトシゴのエサとなっているアミという動物の生態展示や、生まれたばかりの赤ちゃんの展示、そして、鳥羽水族館ならではの生態を紹介した珍しい映像も充実しています。
 オープン直後から観覧者の反応は大変良く、それぞれの解説にしたがってタツノオトシゴを念入りに観察したり、エサを食べる一瞬をとらえた拡大映像に歓声をあげたりと、他の展示とは違った特別展示に、満足をいただいているようです。

期 間:平成11年11月15日〜平成12年2月末日

場 所:マリンギャラリー 特設コーナー

展示種類:
ロング スナウト シーホース(カリブ海)、ビッグベリー シーホース(西オーストラリア)、ウエスタン オーストラリアン シーホース(西オーストラリア)、ショート ヘッド シーホース(南オーストラリア)、ドワーフ・シーホース(バミューダからバハマ海域・メキシコ湾)、オオウミウマ、イバラタツ、タツノオトシゴ、トゲヨウジ、イシヨウジ、ヨウジウオ、ヒバシヨウジ、リーフィ・シードラゴン(南オーストラリア)、ウィーディ・シードラゴン(東オーストラリア・タスマニア)

■鳥羽水族館ならではの、ビデオ映像展示
1)タツノオトシゴがアミエビを吸い込む一瞬。マクロレンズで捕らえた驚異の世界、水中マイクで収録された吸い込むときの音も紹介されている。
2)父親が育児嚢から赤ちゃんを産み出す場面。
3)リーフィ・シードラゴン、ウィーディ・シードラゴンの、自然界での生態。実際にオーストラリアやタスマニアにおいて取材がなされている。空想の動物である龍がよみがえるかのような映像。

1999年11月15日(月)   



森の水辺ゾーンにホシガメ水槽新設
 11月1日より、森の水辺ゾーン(温室)でインドホシガメの展示を始めました。
 インドホシガメは、成長すると甲長約25pになり、甲羅の放射状の模様が美しく、星のようにも見えるので、この名前がついています。日本では人気があり、価格も高価なため、密輸が頻繁に行われています。
 鳥羽水族館では、これまでにワシントン条約(CITES)違反により大阪、名古屋の税関で保護された36個体をあずかってきました。インドホシガメは、ほとんど陸上で生活するため、水中で生活をするカメを集めた森の水辺ゾーンの水槽では展示できず、バックヤードで飼育してきました。
 このたび、専用の展示水槽が完成し、現在、生存している20個体のうち2個体を展示しています。

水槽サイズ  縦45cm×横120cm×高さ50cm
気温     約32度(暖房器具で調節)
展示数    2個体 (性別不明)

インドホシガメ(リクガメ科)

英名  Indian star tortoise
学名  Geochelone elegans
分布  インド、パキスタン、スリランカ
餌料  コマツナ、チンゲンサイ、ダイコン葉、
    ニンジン、トマト、カボチャ、
    リンゴ、オレンジ、キウイ

1999年11月1日(月)   



第3回人魚のイラストコンクール入賞者決定
 9月11日、東京にて荒俣宏氏(博物学者)、松岡達英氏(自然科学画家)、柑子木寿氏(鳥羽水族館専属デザイナー)の3名の審査員で「第3回人魚のイラストコンクール最終審査会」が行われました。
 このイラストコンクールは、昨年、一昨年に引き続き3回目で、現在鳥羽水族館で飼育研究中のジュゴンやアフリカマナティーに関わりが深い人魚伝説と、鳥羽水族館が続けてきた環境保全活動にちなみ行ったもので、本年度のテーマは「人魚のデート」でした。  応募総数は約800点(一般の部:約550点、小・中学生の部:約250点、)と昨年、一昨年に比べると応募総数は若干少なめですが、作品のレベルは非常に高く、予想以上の盛況で、北海道から沖縄県までの全国から寄せられ、また、20代30代の女性の方のご応募が多くみられましたが、幼稚園児から70代の方までと年齢層も幅広く、プロのイラストレーターの方からのご応募や、学校でまとめてのご応募もたくさんありました。
 作品も力作が多かったため、審査は非常に難航しましたが、3名による最終審査会にて各賞が以下のリストの通り選ばれました。

 なお、入選作品は、鳥羽水族館内で展示し、地球環境保全の意識を広めたいと考えております。

【第3回人魚のイラストコンクール入賞作品展】

■期 間:1999年10月8日〜12月10日
       AM8:30〜PM5:00 無休
■場 所:鳥羽水族館内マリンギャラリー
■料 金:鳥羽水族館入館料のみ
■展示作品:一般の部二次選考通過作品以上50点
      小・中学生の部佳作以上38点

 また、本コンクールが大変好評をいただきましたので、来年以降も開催したいと考えております。

入賞結果リスト

審査員総評


グランプリ:山本恵子さん


ジュゴン賞:丹下浩太郎さん


マナティー賞:狩野昭治さん


マーメイド賞:森藤牧さん

1999年9月30日(木)   



造波装置つき干満水槽完成!
〜 マイクロアクアリウムますます充実 〜
 昨年の夏、鳥羽水族館の新しい展示の形としてできた「マイクロアクアリウム」、オープンから一年がすぎ、内容もますます充実してきました。
 マイクロアクアリウムは水中の小さな生物たちの世界を知ってもらうための鳥羽水族館の新しい試みです。会場では特殊なカメラを使って撮影された美しいビデオ映像、顕微鏡を使い拡大された生きものたちのライブ映像も見ることができます。
 そして、このコーナーの見どころは1日に2〜3回行われるレクチャーです。担当者とお客様が直に話ができるのが大きな魅力です。オープン当初は飼育スタッフが中心でしたが、現在は営業部、総務部のメンバーも加わり、11名が担当しています。
 また、お客様自身が虫眼鏡を使って小さな生きものを観察できる水槽は人気があります。水槽はそれぞれ「沼」「サンゴ岩」「藻場」と、異なる環境が再現されています。
 ここに新たに「干満水槽」という水槽ができました。これは水槽が仕切で2つに分けられており、同時に干潮時と満潮時の磯の様子が観察できるものです。干満の差を見せる仕組みや、造波装置などは担当者の手作りで、試行錯誤の末にやっと完成しました。干潮時に磯で見かける生物たちの満潮時、水中での意外な姿にしばらく水槽の前で動かないお客様も多く、大変好評のようです。

【干満水槽で観察できる生物】
●フジツボ・・・・・干潮時は岩のようですが、満潮時には蔓脚(まんきゃく)を盛んに動かします。
●カメノテ・・・・・フジツボ同様、満潮時には蔓脚を伸ばす様子が観察できます。
●ケヤリ・・・・・満潮時には棲管から鳥の羽根のような鰓冠(さいかん)を広げます。
●イソギンチャク ●オオヘビガイ ●アラレタマキビ  など

■干満水槽の特徴
@スタッフの手作りによる造波装置つき。
A6時間ごとに水槽の左右の干潮、満潮が入れかわる。
B造波装置はスケルトン。サイフォンの原理で動いているのがよく分かる。

■マイクロアクアリウムのグレードアップ
@造波装置つき干満水槽の設置。
A虫眼鏡の増設(2個→4個)。
Bスタッフの増員(9名→11名)。
C児童用踏み台の設置(顕微鏡観察用)。
Dミジンコレプリカの増設(1台→2台)。

1999年9月18日(土)   



スナメリ長寿(飼育下)世界一 No.36(オス)敬老の日を迎える
〜 9月20日には入館満26年 〜
 鳥羽水族館で飼育中のオスのスナメリ No.36(愛称なし)が、来る9月20日で入館満26年を迎えます。
一般にスナメリの寿命は、野生で20年くらいだと言われており、No.36は入館した時、推定5歳とされているところから、人間に例えると100歳を越えているものと思われます。
 現在、7園館で17頭(オス9、メス8)のスナメリが飼育されており、15年以上飼育した例は、現在までにNo.36を含めて7例ありますが、26年という記録は世界的にも非常に貴重なものです。
 No.36は、1973年9月20日に伊勢湾の豊津浦沖で捕獲され、入館時から他のスナメリと争うこともなく、ゴーイングマイウエイの生き方を通してきました。
 餌を食べるときはゆっくりと、他のスナメリと争って暴食することは決してない、環境の変化にも順応しやすい、などが長寿の秘訣のようです。

【スナメリ No.36(愛称なし)】推定31歳
1973年9月20日入館  体長161cm
1996年2月19日の計測 体長183cm、体重84kg
餌:アジ(1日約3kgを3回にわけて食べる)


松島水族館(宮城県) 1974年4月7日〜1990年12月19日 16年8ヶ月
宮島水族館(広島県)P−1 1982年5月13日〜生存中 17年4ヶ月
南知多ビーチランド(愛知県)No.75 1984年9月19日〜生存中 15年
須磨海浜水族館(兵庫県) 1983年7月〜生存中 16年2ヶ月
須磨海浜水族館(兵庫県) 1983年7月〜生存中 16年2ヶ月
鳥羽水族館(三重県)No.36 1973年9月20日〜生存中 26年
鳥羽水族館(三重県)窓花 1981年10月12日〜生存中 17年11ヶ月

【現在、鳥羽水族館で飼育しているスナメリ】
オス | No.36 |    | 1973.9.20入館
メス | No.64 | 窓花 | 1981.10.12入館
メス | No.77 | 勇気 | 1985.4.17生まれ
オス |     | ロム | 1997.11.6南知多ビーチランドより入館

1999年9月15日(水)   



ジュゴンの「じゅんいち」体重測定
 9月7日、鳥羽水族館で現在飼育中のジュゴン(オス:愛称 「じゅんいち」)の体重測定が行われました。  今回の測定は、「じゅんいち」が9月11日に入館20周年を迎 えることを記念して行われたもので、ジュゴンプールの水を抜き、 飼育担当者らがプールへ入り、ジュゴンをタンカでつり上げ測定さ れました。  作業は午後から始まり、お客様の見守る中順調に進み、 体重 308kg、全長257cmが計測されました。

【過去のジュゴンの測定記録】
じゅんいち(オス)
 171cm、82kg(1979.9.11入館時)
 248cm、273kg(1988.4)
 252cm、296kg(1994.3)
 257cm、308kg(1999.9.7今回)


セレナ(メス)
 149cm、66.5kg(1987.4.15入館時)
 182cm、172kg(1989.4)
 256cm、333kg(1994.3)
 次回測定予定(2000年春)

1999年9月8日(水)   
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