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25日(月)午後2時 和歌山県にあるアドベンチャーワールドからイロワケイルカ1頭がやってきました。これはイロワケイルカ繁殖検討委員会が推進するブリーディングローン(BL)*(注)計画による水族館の間の移動によるものです。
このイロワケイルカは愛称 「ステラ」でメスの8歳、25日午前8時にアドベンチャーワールドをトラックで出発。トラック内ではアドベンチャーワールドと鳥羽水族館のスタッフ計4名が輸送中、背中に水をかけ体表の発熱および乾燥を防ぐとともに、30分おきに気温・水温・呼吸数を測定しながら約6時間後の25日午後2時に鳥羽水族館に到着。水槽に放されました。水槽にはイロワケイルカの親子2頭が飼育されており、新しい入居者に最初は驚いていた様子も見せましたが、次第に落ち着き子供が「ステラ」に近寄っていき一緒に泳ぐ様子も見られました。
イロワケイルカは、チリのマゼラン海峡やフォークランド諸島周辺海域に生息しています。日本では鳥羽水族館、松島水族館(宮城)そしてアドベンチャーワールド(和歌山)の3園館で9頭しか飼育されていない稀少なイルカです。鳥羽水族館では(社)日本動物園水族館協会種保存委員会のイロワケイルカ繁殖検討委員会が推進するブリーディングローン計画の下でアドベンチャーワールドとイロワケイルカのブリーディングローン(繁殖を目的とした賃借)を推進し、2009年12月16日に鳥羽水族館からアドベンチャーワールドへ若齢のオス(2006年7月14日生・・鳥羽)を搬出し、この度1月25日にアドベンチャーワールドから性成熟したメス1頭(2001年5月26日生・・松島水族館)を搬入しました。
まだ、繁殖経験のないメスですが、鳥羽水族館では繁殖経験のあるメスとの同居で育児の学習をしながら、繁殖を目指していきます。
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