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珍しいシマセトダイを標本保存
2009年3月8日に三重県鳥羽市菅島(すがしま)沖でシマセトダイが捕獲され、鳥羽水族館に持ち込まれました。持ち込まれた際にはすでに死亡していましたが、県内では過去に報告例が3例ほどと少なく珍しいことから標本として保存することにしました。 捕獲したのは村田憲昭さん(40歳)で、イセエビの刺し網の中に初めて見る魚が混ざっていたところを発見したそうです。鳥羽水族館では、希少な資料として大切に保存し、今後の研究に活用したいと思います。
シマセトダイ (スズキ目イサキ科ヒゲダイ属) 英名:Lined Javelinfish 学名:Hapalogenys kishinouyei 分布:大陸棚砂泥域(南日本から南シナ海、フィリピン、北西オーストラリア) 下顎のヒゲは痕跡的で、おとがいに4対の小孔がある。体側に4条の幅広い暗褐色の縦縞のあることが著しい特徴である。内海や沿岸に生息し、定置網、刺し網、底曳網などで漁獲される。食用魚。 (日本産魚類大図鑑より)