鳥羽水族館では5月14日より56本足と85本足を持つ多足タコの標本を展示します。
これらの標本はかつて旧鳥羽水族館で1985年頃まで「お化けダコ」として展示され当時大変人気がありましたが、その後は、移転した新水族館でも今まで展示していませんでした。
2つの標本のうち特に85本足は鳥羽水族館が1955年に開館してまもなく展示され、来館者の注目をあび、その数年後には東京・上野の国立科学博物館に貸し出され、昭和天皇に興味深くごらん頂いた「天覧標本」として話題になりました。このタコについては以前よりお客様よりお問い合わせや展示のご要望も多かったことから今回、5月15日で鳥羽水族館が開館50年を迎えるにあたり、改めて展示を始めるもので実に20年ぶりの再登場となります。
再登場する標本は85本足が1957年に鳥羽市答志島で56本足は1964年北牟婁郡海山町で採集されたいずれもマダコです。これらのタコは足(動物学的には腕)のつけ根の部分は普通のタコと同じ8本で、途中から枝分かれしており、それぞれの本数になっています。
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