Gコーナー 森の水辺

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水辺にくらす、両生・爬虫類の世界です。巨大なワニガメや極彩色のヤドクガエルなど、珍しい生きものたちがいっぱいです。

カメの展示

ジャングルの湿地帯や池のほとり、川の岸辺はカメやカエルたちの宝庫です。あるものは木の葉の陰に隠れ、あるものは水底にひそみ、またあるものは自らの姿や色を誇示するなど珍しい生態を見せてくれます。長寿で知られるカメ、水中生活から陸上生活への進化の過程を見るような変態をするカエル、彼らは昔も今も変わることなく生き続けています。

この「森の水辺」ゾーンでは、沼の水辺を再現したアクアテラリウム(容量約14トン)で世界のカメの仲間を、個水槽15本(0.16トン~0.8トン)では世界のカエルの仲間を展示しています。
その他、水に棲むヘビの仲間、熱帯のカブトムシやクワガタなど、いろいろな生きものがご覧いただけます。

カメの仲間

ヒラリーカエルガメ

カメは、外敵から身を守るため、他の動物には見られない丈夫な甲羅を身につけました。この重い甲羅のおかげで、すばやい動きや木に登ったりはできなくなりましたが、その効果は抜群で、2億年以上も昔の恐竜の時代に現れたにもかかわらず、現在も世界中に栄えています。


ワニガメ

北アメリカに生息する大型のカメで、甲羅がワニの背中のように見えることからこの名がつきました。大きな口を開いてミミズのように見える舌を伸ばし、小魚などをおびき寄せて食べる習性があります。


カメの寿命

カメは、一般に長寿で知られています。最長記録はゾウガメで、飼育下での152年の記録があり、推定年齢は約200歳だったと考えられています。

カエルの仲間

カエルの展示

カエルやサンショウウオなど、両生類の最も際立った特徴は、変態をすることです。
変態とは幼生から成体への成長にともなって、形態や生理などが急激に変化することで、四足動物の中では両生類だけがこれを行います。
特にカエルの仲間の変態は劇的で、オタマジャクシの間はほとんど魚類に近い生態をもっていますが、成長すると足が現れ肺呼吸をするようになり、まるで水中生活から陸上生活への進化の過程を見るようです。

カエルの合唱

カエルは、風船のような共鳴器官を持っていて、遠くまで届く声で鳴きますが、この声は種族を明らかにするだけでなく、なわばりを誇示したり、メスを誘うなどのコミュニケーションの方法として使われています。
メスは何10種類ものカエルの中から、声だけで正しい相手を選ぶことができるのです。


ヤドクガエル

キオビヤドクガエル

非常に鮮やかな色彩をしたものが多い小さなカエルで、孵化したオタマジャクシをオスが背中に乗せて運ぶ習性があります。皮膚に強い毒を持ち、土地のインディオがこの毒を矢の先につけて獲物をたおすところから、ヤドク(矢毒)と名付けられました。


ベルツノガエル

アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジルの一部で、乾燥地帯に生息しています。大きな口とずんぐりした体が特徴で、ペットとして人気があります。


ミズヘビの仲間

ヒロクチミズヘビ

ミズヘビの仲間は水中での生活に適応した体や機能を持ち、熱帯から亜熱帯の池や沼、川などで暮らしています。中には、ほとんど陸に上がらないものもいます。