Gコーナー 奇跡の森

鳥羽水族館 トップページ館内紹介 > Gコーナー 奇跡の森


両生・爬虫類をはじめとした、水辺に暮らす生きものたちのゾーンです。巨大な水生ガメや極彩色のヤドクガエル、さらには水辺で魚を獲るネコなど、珍しい生きものたちがいっぱい。吊り橋を渡ったり、滝をくぐったり、ワクワクどきどき探検気分で巡ってみましょう。

 

全長約10mの吊り橋

 

ドクターフィッシュ体験

ジャングルの湿地帯や池のほとり、川の岸辺はカメやカエルたちの宝庫です。あるものは木の葉の陰に隠れ、あるものは水底にひそみ、またあるものは自らの姿や色を誇示するなど珍しい生態を見せてくれます。長寿で知られるカメ、水中生活から陸上生活へ変態をするカエル、彼らは昔も今も変わることなく生き続けています。

この「奇跡の森」ゾーンでは生きものの展示だけでなく、体験することで気分が盛り上がる仕掛けがいっぱい。ゆらゆらと揺れる吊り橋を渡ったり、流れる滝をくぐったりとまるで森を探検しているような気分に…。また、実際に生きものにさわれる「ドクターフィッシュ体験」が常時できるようになっています。

ドクターフィッシュは正式名称を「ガラ・ルファ」といい、皮膚の角質を食べる珍しい生態をもつ魚で原産地はトルコやイランなどの西アジア。通常は河川で生活していますが、魚類が生息するには比較的高温である35℃を越えるような環境にも適応していて、現地の天然温泉でも見ることができます。


スナドリネコ



水かきのついた前足を使って、水辺で器用に魚を捕まえることから
『フィッシングキャット』と呼ばれています。このことから日本では
『漁(すなど)り猫』の名がつきました。しかし、捕食するものは魚類だけに限らず、甲殻類や両生類のほか、鳥類や小型哺乳類など陸の動物も好みます。
インドやインドネシア・中国南部など、南・東南アジアに広く生息しています。


カメの仲間

ヨーロッパヌマガメ

カメは外敵から身を守るため、他の動物には見られない丈夫な甲羅を身につけました。甲羅は重く、すばやい動きや木に登ったりはできなくなりましたが、この防御方法のおかげで、2億年以上も昔の恐竜の時代から現在に至るまで世界中に栄えています。

カメの寿命

カメは、一般的に長寿で知られています。
最長記録はゾウガメの仲間で、150年を超えて飼育された
記録もあります。

ケヅメリクガメ(左)とアルダブラゾウガメ(右)

カエルの仲間

カエルの展示

カエルやサンショウウオなど、両生類の最も際立った特徴は、変態をすることです。 変態とは幼生から成体への成長にともなって、形態や生理などが急激に変化することです。
特にカエルの仲間の変態は劇的で、オタマジャクシの間は魚類と同じエラ呼吸ですが、成長すると足が現れ肺呼吸をするようになり、まるで水中生活から陸上生活への進化の過程を見るようです。

カエルの合唱

カエルは、オスが風船のような共鳴器官を持っていて、遠くまで届く声で鳴きますが、この声は同じ種類の仲間を明らかにするだけでなく、なわばりを誇示したり、メスを誘うなどのコミュニケーションの方法として使われています。
メスはたくさんの種類のカエルの中から、声だけで正しい相手を選ぶことができるのです。


ヤドクガエル

キオビヤドクガエル

皮膚に強い毒を持ち、土地のインディオがこの毒を矢の先につけて獲物をたおすところからヤドク(矢毒)と名付けられました。赤や青、黄色など非常に鮮やかな色彩をしたものが多い小さなカエルで、捕食者などに毒を持っていることを知らせるために、あえて目を引く体色をしていると言われています。孵化したオタマジャクシを背中に乗せて運ぶ習性をもつ種類もいます。


グリーンイグアナ

中南米に生息する草食性の生きものです。 水辺を好み、主に川などの水面に張り出した樹上で生活していて、身に危険が迫ると水に飛び込み、上手に泳いで逃げます。 日本でもペットとして人気が高い一方、体長が180㎝にも達するため、飼育しきれず捨てられる例も多くなっています。


ミズヘビの仲間

スジミズヘビ

ミズヘビの仲間は水中での生活に適応した体や機能を持ち、熱帯から亜熱帯の池や沼、川などで暮らしています。中には、ほとんど陸に上がらないものもいます。


ミシシッピーワニ

ミシシッピーワニ

アメリカ合衆国南東部のフロリダ州やミシシッピー州などに生息するワニの仲間で、別名をアメリカアリゲーターと言います。 最大6mの記録がありますが、その多くは4m以下です。基本的に魚食性で比較的温厚な性格と言われていますが、人を含む哺乳類を襲うこともあります。