Fコーナー ジャングルワールド
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熱帯雨林気候のジャングル、日本のスケールでは考えられないような大河に住む生物たちの暮らしをその環境とともに再現しました。

アマゾンの魚たち
南米のアマゾン、東南アジアの大河、アフリカの河川・湖沼には、小さなグッピーから2mを越えるピラルクや大ナマズたちまで、そこには海に負けないほどたくさんの魚たちが暮らしています。さらには種々のカメやカエル、イルカやマナティーなど、さまざまな生きものたちが淡水の世界をつくっています。
「アマゾンの魚たち」という水槽(12m×5m×4m・水量約240トン)ではピラルクやナマズなどの巨大な怪魚、アフリカマナティーの泳ぐ大水槽(12m×7m×3.6m・水量約305トン)ではアフリカマナティーや大型ナマズの仲間などの魚類・スッポンモドキを展示しています。
アマゾンの魚たち
アマゾン河は、日本の国土の18倍という世界最大の流域面積を誇り、その魚類の豊富さは大西洋を上回るとさえいわれています。
「アマゾンの魚たち」の水槽は、熱帯の密林を流れる大河を、うっそうと繁った植物とともに切り取ってきた大水槽です。水面より上のスペースを多くとり、木や草の他、滝や朽ち果てた吊橋などを配置しています。また、ここでは熱帯雨林の気候の一日を、夜明けから夜までシミュレーションしており、霧・風・スコール・落雷・虹などが約10分間隔で演出されます。
アフリカマナティー
アフリカのジャングルの川にすむアフリカマナティーは、ジュゴンと同じように人魚伝説のモデルとなった海牛類の仲間で、その生態は謎につつまれています。のんびりとした草食動物で、自然界ではウォーターレタスなどの水草や河岸の植物を食べていますが、鳥羽水族館では牧草、レタス、ニンジンなどを3頭で1日に合計50~60kg与えています。
鳥羽水族館のペアは現在世界で唯一飼育されているもので、ギニアビサウ国のゲバ川という遠い国からやって来たところから、メス「はるか」オス「かなた」と名付けられました。また、2010年にはメス「みらい」が入館しました。
ピラニア
血の臭いを求めて群がり、丈夫なアゴと鋭い歯で牛や馬、時には人間まで襲うので「アマゾンの人食い魚」として恐れられています。しかし、意外に性質は臆病です。
デンキウナギ
南米に生息する。体の大部分に発電器官を備え瞬時に600ボルト以上の電気を発することができます。
餌生物を捕らえたり、敵から身を守ったりするだけでなく、微弱な電気を出して周囲の変化を察知することもできます。
カピバラ
齧歯類(げっしるい)の中で最大種。体長105cm~135cm、体重35~65kgにまで成長します。
捕食動物から身を守るために水中に5分以上潜ることができます。
カピバラは「草原の主」という意味があります。

